必要な動きを導く安定


歴史的な暑さとなった8月から9月に入り

台風の影響も受けながら数日は暑さも落ち着いていましたが

朝から夏を思い出すような日差しからスタート

エクササイズの後、外周で車両と身体を解してコースを案内する頃には

冷却ファンも回り始め、危険な暑さを感じます。

午前中、コース走行スタート時

ペースを上げながら課題に向き合ったり

車両の特性を探り、身体とも相談しながら走ったり

今回は全員が過去参加経験者であることから、各々の身体が安定するポイントを

改めて意識してもらいながら午前の走行を進めてもらいました。

個別に乗車時の姿勢を再確認して動きのムラ、ムダに気付いてもらいます。

 

身体の動きにくさを感じる時

自ら動きにくさを作り込んでしまっているかもしれません。

身体が硬い、柔らかいなどと柔軟性を気にする事が多いですが

ニュートラルポジションからいつでも1速に入れられるように

身体がいつでも自由に動ける状態を確保することで、

動きにくさを感じにくくなるでしょう。

 

一方で自由に動ける状態かと問われると良し悪しの判断に迷うこともあり得ます。

一度身体をリセットしてから自然体で構えてみると

判断しやすくなるでしょう。

リセットは立ってみるのが手っ取り早いですね。

 

午後からはブレーキトレーニング

ブレーキ姿勢の構築やスピードに対する操作の精度を上げていきます。

午前からの積み重ねも有ってブレーキの安定感が感じられます。

 

参加者の目標と振り返り

シート上でどのようにも動けるように身体の特徴をより活かした乗り方を目標に走行しました。

自身に合った体幹の動作を意識することで、効果的な動きとなり、楽に走る事が出来るようになりました。

 

 

 

アクセルやブレーキなどの操作を丁寧に行うことを目標に走行しました。

シート上で前後に身体が動いてしまう事がありましたが、軸ポイントとなる所を意識して走行する事で動きが安定して走行できるようになりました。満足した走行が出来ました。

 

 

 

ライディングフォームの乱れをなくす事を目標に走行しました。特に右ターンの時にフォームが乱れやすい事が気になっていました。

体幹の安定させるポイントを意識して走行する事でブレが無くなり、安定して走行する事が出来るようになりました。小旋回も楽になり、走行終盤まで疲れにくくなり走行を終える事が出来ました

 

 

 

車両を乗り換えたばかりなので、車両に慣れてコーナーの繋がりがスムーズになるような操作を目標に走行しました。

走り始めはアクセルも開けられず、ブレーキも掛けられない状態でしたが、ブレーキングでの姿勢を改善した事で腕に余裕が出来て楽に乗れるようになってきました。

 

 

 

カートレース前週のため、レーシングコースの体験走行は実施出来ませんでしたが、

その分、最後までパイロンコースをキッチリ走り切ってもらうことができました。

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