ポジションの安定を体感すると得られること


秋のシルバーウイーク4連休

暑さもようやく落ち着き

バイクに乗るには絶好の気候です。

4連休はコロナ禍の中でも各地が賑わったようですが、今回は当レッスンもリッターオーバーの車両が多数集まりました。

事前に伺っている課題認識や参加車両をもとに、今回はゆとりを持たせたコース取りと共に、難易度を高めたコース取りも可能となる二重設定としました。

全員で目標を確認した後に

軸メイクのエクササイズを行い

慣熟走行からコースイン

 

カーブの数は少なめで余裕を持たせた設定ではあるものの、超が付くような大型車両にとっては厳しいコーナーも多いようで、

車両によっては半クラッチを多用する走行になっているようです。

 

時折太陽が顔を出しながらも、風が吹き

快適なコンディションの中で午前中は走行を進めながら、各自が課題走行をこなし

難易度の高い設定のコースにもチャレンジする姿が増えてきます。

昼休みを挟んで

初参加の方に現状のポジションを確認し、見直しポジションを提案して

走行して再確認

 

 

ハーレーのようなクルーザータイプの車両はハンドル位置が高く、シートは低い楽なポジションで直進の快適性が良い

一方でバンク角が浅く、トルクが太いためにアクセルワークがシビアになってしまいがちであることから、カーブは苦手のように考えられがちですが

ポジションに自由度もありハンドルがしっかり切れるので、扱い方次第でカーブにも余裕を持った走りが出来ます。

車両に関わらず、身体の安定する軸を中心にした姿勢や動きをお伝えしていますが、今回もちょっとしたポジションの安定を体感してもらうことで、大きな変化に繋がっていく場面が見られました。

 

参加者の目標と振り返り

身体の細かな使い方についてライディングフォームを見直し、タイミングやリズムに変化をさせたらどうなるのかを確認しながら走行しました。

課題走行で減速したときのイメージを座ってからも持つことで、ポジションの修正に繋げることが出来ました。

低いギアで走行してもスムーズな走行が出来るようになってきました。

 

前回までのミドルクラスのスーパースポーツ車から大型車両での参加となったので、アクセルワークやブレーキングなどの扱い方をしっかりと行い、同じような扱いが出来るかを目標としました。

課題走行からリラックスした丁寧なアクセルワークが出来るようになりました。久しぶりの大型で丁寧な扱いを再確認出来ました。

 

 

自分の身体の動かし方とバイクの動きを合わせることで、常に安定した状態となるような乗り方をすることで、バイクの安定感を体感できるようにすることを目標に走行しました。

身体の軸が出来てきたこと、ライン取りが確認出来たことで最小限の動きで楽に乗る事が出来ました。安定感が増したことで小旋回もスムーズになりました。

 

 

前回の参加よりも更に小回りで楽に回れるにようになることを目標に走行しました。アクセルワークのメリハリ、フロントブレーキをしっかり使う事をタンデム走行で体感し、実践したところ回り方が変わりました。前回よりも左右とも、とても楽に走行する事ができました。

次回もメリハリのある走行を実現したいです。

 

 

現在の車両に乗り換えたばかりなので、車両に慣れること、低速でも不安なく乗れるようになることを目標に初めて参加しました。

乗車姿勢を変えたところ、最初の走りから全然変わり、楽しく安定して走る事が出来るようになりました。

次回はブレーキやアクセルなどもっと細かいところまでやっていきたいです。

 

 

低速での不安、小回りが苦手なのでコツを掴みたいと初めて参加しました。

乗車姿勢を少し変えただけなのに劇的に走り方が変わり衝撃を受けました。左カーブが苦手だったのですが、ポジションの見直しで楽に曲がれるようになりました。

ポジションの変更から身体が楽になり疲れずに走る事が出来、走っていて気持ち良かったです。

 

いつもと異なる環境の中で何かの気づきをえたいと考え参加しました。

参加者の皆さんが午前と午後で劇的に変化していくのを目の前で見る事が出来ました。

 

 

 

絶好のコンディションで走行距離を多く走っていながらも、

疲れなくなった

楽しく走れた

の声を多数聴く事が出来ました。