どこで目標を捉えるか


2026年度胎内市スピードパーク新潟開催の3回目

毎回天気に恵まれ、今回も清々しい青空の下で開催する事ができました。

寒暖差が激しく朝は肌寒さを感じる気温で、集合時の装備も厚手のウェアが目立ちましたが

エクササイズを始める頃には気温も20℃まで上昇。

暑さはそこまで感じないものの、紫外線が強そうな日差しが照りつけ始めます。

 

身体の軸を整えた後、

車両のエンジン、タイヤを温め

 

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今回は複数回参加者のみであることから

コースの構成を見直し

旋回時間の長いカーブを設定したり

加速しながら緩やかに曲がりながら、制動も必要となる複合的な設定を入れ

加速、減速、走行ラインなどを考えて走る事が必要となるレイアウトを組んでみました。

操作自体は今までと変わる事はないのですが、走り方を思考錯誤しながら走行していきます。

 

昼休み時間前にレーシングコースの体験走行

いつもはレッスンコースの走行終了後、営業時間外のコースをお借りして体験走行を行いますが

今回は施設の都合で昼の空き時間をお借りしての走行となりました。

まだ身体が思うように動かなかったり、車両の動きを探りながらの状態だったりと

レーシングコースのスピードにも対応が追いつかない時間でしたが

小さなコース、低速では感じられない体験をしてもらいました。

 

昼食後に全員で歩いてコースを回り、どの位置で、何をして、どのような結果となるか

基本的な考え方から、排気量や車両のタイプ、特性によっての差なども踏まえて

午前中に走行して体感したことに対して理想とのギャップを補正したり、新たな発見をしたりと

頭の中を整理して、午後の走行へと反映させていきます。

 

 

 

基本的なカーブの走行は入り口で減速して、出口で加速

自動車と一緒に走る場合はキープレフトになる場合もありますが

道幅をある程度利用して走れる場合は

カーブの進入は余裕を持ちながらアウト寄りから、

一番スピードの落ちる付近でイン寄りとなり

加速と共にアウト側へと向かう

レーシングコースではこれらを端から端まで使いますが

公道では安全マージンを確保してある程度の道幅を使います。

 

一番インよりとなる場所で向きが変わっていることが

車体を安定させたままで加速出来るため、安全上とても重要と言えます。

私たちの身体は使い方によって

*自分の身体の正面で目標を捉えるタイプ

*自分の身体の斜めで目標を捉えるタイプ

に大別されます。

目標に対して自分の運転している車両を導いて行く時に

正面で捉えるタイプは早く目標に到着しすぎる場合があったり

斜めで捉えるタイプは目標に対して到着が遅れたりする場合が起こりやすいようです。

車両が変わったりすると距離感の把握が上手くいかず、尚更前後が発生します。

 

いずれのタイプであったとしても

早く到着しすぎると傾けたままとなり加速(アクセルオン)が早すぎて、アウトにはらむかリヤタイヤに負担が掛かります。

到着が遅くなると、インにつけなくなり、バイクを傾ける時間が長くなりすぎる事でアウトにはらむかタイヤに負担が掛かります。

自分の身体の使い方を知り、車両特性をしっかり把握する事で

目標に対するアプローチの仕方を知る事ができ

自分の癖を補正したり車両特性を引き出す事ができる事でしょう。

 

頭で考えるだけでなく、身体で体感して実践する中で

色々な気づきを得られます。

 

 

参加者の目標と振り返り

行していて手が痛くならない走りを目標に走行しました。

朝から左手の痛みが出ていましたが、テーピング後は力が抜けて効果を実感しました。

ブレーキのタイミングが遅れる事があり、上手く曲がれない時があるので、早めにかけ始められるようにしたい。減速時の身体の使い方についても意識したい。

 

 

 

ステップへの足の載せ方で安定が変わるので、ステップがしっかりと踏める事(特に右)を目標に走行しました。

午後からコースを歩いてラインや動作の共有をしたことで様々な選択がある事がわかりました。

右足の位置を見直してリヤブレーキを使える状態でもステップを踏める事が出来て、身体が安定した状態になりました。

 

 

身体を安定させる位置を意識する事を目標に走行しました。

上半身を整えてハンドルを握る事で肩や腕に余計なチカラが入りにくくなりました。

パイロンに近づきすぎて何も出来なくなってしまった事で転倒に繋がったので、パイロンに余裕を持って入る事で、アクセル、ブレーキを使う余裕が出てくる事がわかりました。

早めにブレーキを掛ける事で旋回力が引き出せる事が分かりました。

 

姿勢を再確認する事で力まず進行方向に顔を向けることを目標に走行しました。

午前中は走っていてもどのようにコース取りをすれば良いか分からず、加速したくでも出来ない場面が有ったり、減速が上手くいかない場面がありました。

午後から歩いてコースを回ったり、二人乗りを体感したことで思い通りのコース取りが出来るようになりました。これによって加速、減速がしっかりと出来るようになり全体的にメリハリが出てきました。

フォームについても余裕が出てきた事で進行方向に顔を向けて走行する事ができました。

今後はアクセル、ブレーキの精度をもう少し上げていきたい。

 

アクセルの動きをスムーズにする事を目標に走行しました。

アクセル操作に集中して走行していましたが、右手に対して自身の身体の起点となるポイントを意識したところ、フロントブレーキも操作出来るようになってきました。

走行ラインについても意識が変わり、これらによって走行にメリハリが出てきました。

 

 

 

車していて腰などの身体に痛みが出ない事を目標に走行しました。

昼の段階で午前中の自身の走行を映像で確認する事ができ、修正ポイントを考える事ができたのが大きかった。

ハンドル、ステップなど変更していた箇所を純正に戻し、更に午前中からの修正点として動きだしの起点が違っていたことが分かりました。

修正して走行したところ普通に乗る事ができ、身体の痛みも殆ど出ませんでした。

ペースを上げると手が痛くなるのが今後の課題です。

 

複雑なコース設定でしたが、全員の走りが一段とレベルアップした様子を見る事ができました。

当日の動画はこちら

昼が長くなり、日本海に沈む夕日に間に合うようになりました

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