濡れた路面でブレーキを学ぶ


5月に入り

ゴールデンウイーク真っ只中

朝からしっかりとした雨が降り続き

会場であるスピードパーク新潟のレーシングコース側もひと気が少なく

ひっそりとしています。

それでも今回は明確な目標を持ってご参加連絡をいただき

雨でもスムーズに走れるようにと

プライベート状態でスタートしました。

 

午前中は敢えてご自身の走り方でどの程度の走行が出来るか?

確認させてもらいます。

会場入りまで既に濡れた路面を走行しているわけですが

しっかりとバイクの向きを変えながら濡れた路面を走るために

アクセル、ブレーキなどの一連の操作をスムーズに行い

どのような操作でバイクのハンドル操作や倒し込みを行なっていくか

理屈や理論だけでなく、体感して納得しながら習得することが

自信に繋がり

どのような状態でも安心、安定した走行に繋げていく事が出来ます。

 

午後からはブレーキを中心に課題走行

しっかりブレーキを掛けながらハンドル操作、倒し込みを行いながら

普段は行わないブレーキの使い分けに挑んでいただき

ブレーキの特性、効き方の違いを体感してもらいました。

驚きと共に「良くわかった」との言葉を聴く事が出来ました。

しっかりとしたブレーキは前提条件となる姿勢も重要

これらを修正する事で、ハンドル操作や倒し込みもスムーズになり

後半はバイクのエンジン音に変化が確認出来ました。

 

参加者の目標と振り返り

バイクでのカーブの曲がり方をマスターしたいと考え参加しました。また長期のツーリングを予定しているので雨の操作を学ぶことも目標にしました。

今まで考えていたブレーキの効き方に関する認識が違っており、ブレーキの掛け方、効き方を体感しながら理解する事が出来ました。

雨の日で問題無く走行出来る事が良くわかりました。

 

 

朝から夕方まで終日雨の中で走行、休憩も過ごす事となり

気温も11℃のまま変わらず

寒さで身体がこわばるような状態でしたが

バイクの走り自体は時間と共にスムーズになり

大満足の1日になったようです。

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