バイクを操る感覚とは?


ワンナップライディング2019 第3回目はゴールデンウイーク10連休の真ん中

5月2日

新元号 「令和」初の開催です。

 

前日までは雨の日が続き、会場のスピードパーク新潟も朝一番は濡れている箇所も有ったものの

走行開始の10:30にはすっかり乾き

 

五月の眩しい陽射を感じながらスタートすることができました。

 

毎回恒例

各々が走行前に目標を設定

確認させて頂いています。

今回の主な目標は

・姿勢が崩れやすいことがあるので体勢を安定させる

・自分の走行しているイメージと実際の姿に差があるので、イメージに近づけられるようにする。具体的には前傾

・前回で忘れかけていた身体の姿勢を意識しながら走行する。

 

などが上がりました。

 

今回は全員リピーター参加の方

やや難易度をあげたパイロンレイアウトとし、午前から身体が動きやすい状態でライディング出来ているのか?を確認していきます。

 

途中2人乗りでアクセル、ブレーキの強さ、タイミングを体感してもらったり

バイクに対する荷重バランス是正のためにステップを意識した課題走行を行ったり

 

個人のテーマ別に走行課題を提案しながら、ライディングを研究してもらいました。

 

午後からはより細かな操作について様々なやり方を試してもらいます。

アクセル、ブレーキの操作を行う上で

指先、手首、腕、肘など 細かなところは個人によって、やり易い操作は随分違います。

身体の末端から動き易い操作方法を研究することで、身体全体が楽に動くようになり、結果的にバイクの動きが変わってきます。

 

コースを入れ替えての走行やブレーキのトレーニングを交えて、充実したレッスンを終えることができました。

 

参加者の声

減速時などで姿勢が崩れたりすることがあるので、体勢を安定させることを目標に設定しました。

途中で身体を安定させるヒントが見つかり、バイクのサスペンションが動いても姿勢が崩れにくくなりました。

しっかりサスペンションが動いていることが安心感につながり、前タイヤの接地感を感じられるようになりました。

 

 

自分の考えていた走行イメージと実際を合わせるために、前傾姿勢を意識しながら走行しました。

途中でアクセル、ブレーキのタイミングについて体験したことで、目標を変更してアクセル、ブレーキを中心に走行を重ねました。

バイクの動きにメリハリが出てきて、ブレーキも以前よりしっかり掛けられるようになってきました。

前から課題として目線の近さがありましたが、目線の送り方が判ってきました。

 

 

バイクに乗る際の姿勢について、前回からの確認事項を意識しながら走行しました。

知識としては持っていた下半身による操作の方法を理解することができ、バイクを操っている感覚が出てきました。

曲がる際に左右の差があり、特に右側の身体の動きに窮屈感がありましたが、操作方法の変化によってスロットルワークにも余裕が出てきました。

バイクを操っている感覚が強くなり、今まで以上にバンクしても怖さが無くなりました。

 

 

しっかりと乗れている感覚が出て来た事でバイクの動きが活き活きとして、乗っていても楽しさが更に増してきたようです。

 

次回第4回は5月25日(土)に開催します。

Leave a comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です