ワンナップライディング2018の第3回
暦の上では初夏の季節
バイクに乗るにはそろそろ暑さを気にするような天気になり始めましたが
幸いなことに薄日の差す曇り空で
この時期にしてはとても柔らかく穏やかな日差し
適度に心地よい風があたり
絶好のコンディションで開催する事ができました。
新規参加の方
リピート参加の方
と半々
今回のコースレイアウトはスーパースポーツが走行しても楽しめるような、
市街地よりは山道などで有りそうな状況を想定して
比較的スピードアベレージの高いコース設定してみました。
午前中は設定したコースに慣れていきながら、
個別に設定した課題に向き合ったり
現状の走り方を確認したり
と各々がそれぞれの走り方で確認していく時間です。
今回参加の方が事前に立てた主なテーマは
・コーナーからの立ち上がり部分に対する身体の動き方
・バイクをバンクさせる角度の変化
・バイクそのものの取り扱いに慣れていく
・身体の使い方を研究する
などなど
その他、細かな要素も盛り込んで、走行に入っていきます。
お昼を挟んで
午後からは
新規の方に対してどのような身体の使い方をしているのか確認を行い、自分にとって素直な身体の動きとは?
を認識して頂いた上で走行に入ります。
意識の向け方を変えて、自分の身体が素直に動くと
バイクの動きも徐々に変わってきます。
体幹の安定する乗車位置についても確認を行い、今までと異なる身体の使い方を試していきます。
今回参加の皆さんが午前中から午後、終盤と変化を遂げ、
安定してスムーズなライディングに変化する事ができたようです。
参加者の声
体幹の使い方を思い出し、更に安定した使い方が判り、コーナーが安定してきました。走行ラインが代わり、安定して立ち上がりも速くなりました。
これらの効果としてフロントブレーキが今までより安心して強く掛けることが出来るようになりました。
過去に出来ていて忘れていた事を確認できました。
フォームが安定してきた事で、バンクが安定してブレーキについても自信をもって掛けることが出来るようになりました。
ステップに対する足の置き方について、課題を試しながら色々と研究した結果、良い結果が得られました。
ブレーキ練習後のフォーム変化でバイクの動きが変わり、スピードも変化して来ました。
このような場で走行する機会が無かったので、走ることで満足することができました。
走りながら身体の使い方が変わると、面白いようにバイクの動きが変わってきました。ハンドルが自然に動くことを感じられるようになり、バイクが自然に動く事で、益々乗っていて楽しむことが出来ました。
ブレーキ練習後はブレーキでコーナーの曲がり方が変えられる事も判りました。
自分の身体の使い方を確認した上で走行したところ、視点が安定してきました。
バイクのリヤの動きも安定して意図する動きになってきました。
今まで考えて意識していたことは、繋がらない部分もありましたが、人によって違いがあること。他の人からのアドバイスも選別することが出来ることに気づきました。
午前から午後の変化をしっかりと振り返りながら
着実に安心、安全なレベルアップに繋げるレッスン
次回は6月24日(日)に開催します。