気温の上昇と共に衣替えで暑い季節を感じ始める6月
梅雨入り前の貴重な晴れ間となった2022年度第6回
コロナ禍も落ち着きを見せ
行事、イベントにも最適な時期となった事もあり
今回もお一人での開催となりました。
風は比較的冷たく
程よく暑さを感じて適度にクールダウンしてくれます。
絶好のコンディションを活かして前回から引き続きの目標達成に向けて
完熟走行のウォーミングアップからコース走行
少し厳し目のコース設定になったようですが
テーマに即したレイアウトを施しました。
バイクの乗り方について気にする/気にしないはそれぞれですが
自分の愛車を意のままに操ることが出来ると
嬉しさや満足を感じる事が多いものです。
一人、複数でちょっとした広場で走行してみた。
という方もこの記事を読んでいる方には多いかもしれませんね。
自分の事は自分が一番良くわかっているはずですが、
実際に私達は自分自身の事も知らない事が多いものです。
走行についても
自分がどのように構えているか
どのように操作しているか
といった視点が必要になってきます。
自分の姿を自分で観察するために写真や動画を撮影して観ると共に
他人の目で観察して意見をもらう
当レッスンではこのような自分自身、他人からの目を使った
振り返りを仕組み化しています。
答えは必ず一人一人の中にあります。
走行と共に休憩をしっかりと取りながら
身体の動き、走り方と共に車両の状態についても確認して
走り方の変化と車両の修正、変化を得る事が出来ました。
参加者の目標と振り返り
旋回時にフロントブレーキを使ってフロントタイヤを活かした走行を目標に走行しました。
2人乗りで感じたタイミングの取り方や、ブレーキの使い方に関しての提案でフロントブレーキを長く使えるようになり、これに伴ってフロントタイヤを使った旋回が出来るようになって来ました。
またライディングフォームについて他人の走りを見ていて、自分では気を付けて走行していたつもりだったことが実際にはできておらず、補正によって身体が動きやすくなりました。
1日の走行で得たことを参考にレーシングコースの体験走行
活かして走る事で少し速めのペースでも安定した走りです。
絶好のコンディションで確実に、充実した1日となったようです。