肌寒さの残っていた3月から4月に入り
春らしい陽気が続き、桜開花の便りも聞こえてくる時期になりました。
2022年度第2回目の開催は春を通り越して初夏を思わせるような快晴の一方で
テントやパイロンを吹き飛ばす春の嵐
強い風が暑さを感じさせない絶妙のコンディションの中で走行スタート
気温が上がり、路面温度も温まって来る中、コースを確認しながら慎重な走行
車両の状態を把握したり、自分の感覚を確認したり
ゆっくり、じっくり走行を進めて行きます。
自分の感覚をどのように取り戻すか
多くの場合、同じような動作を繰り返す
バイクの場合は走り込みという形で繰り返すことで
感覚を取り戻す事が行われます。
このレッスン内でも同じコースを繰り返し走行する事で
感覚を取り戻し、更なる課題へのチャレンジを行なっています。
いち早く感覚を取り戻すために
当レッスンで重視している身体の軸を安定させる事は
スタートする時に特に注目すべき事と考えています。
乗る前に安定させることはもちろん
走行し始めて思うような感覚とならない場合
乗りながら一度軸を安定させてみる。
例えば乗りながらステップ上に立つだけでも
リセット出来ることもあります。
後半にはブレーキトレーニング
しっかりとしたブレーキ姿勢から
加速をしっかり行なった上で
目標位置で完全に停止
ブレーキの精度を高める事で
止まるだけでなく、コーナーに入る際のスピードコントロール精度の向上にも繋がります。
参加者の目標と振り返り
乗車姿勢を変えて腕の力が抜けて来た事で、身体の使い方よりもバイクを走らせる事に意識を向けやすくなり、コーナーリングがしやすくなりました。
コーナーリングの旋回速度が上がりました。
一つ一つの動作を確実に行い、複数のラインを選べるようにする事で旋回時の安定感を感じる事を目標に走行しました。
目標となるラインを想定して、このラインに乗せるためにどのように操作するかを考える勉強になりました。
前回の良い感覚を再度感じたかったのですが、腕の力が入ってしまったようで良い感覚を感じる事が出来ませんでした。
少しずつ良い感覚に近づけるように走行していました。
バイクの安定した挙動、姿勢、操作を得るために座り方や姿勢、荷重などを意識しながら走行しました。
いつも以上に荷重を繊細に意識して走行しました。過去参加した時の車両とは乗り方が全く異なり、バイクの特性を理解しながら操作を行う事でバイクを知る事が出来ました。
繊細な荷重コントロールでサスペンションの動き、タイヤのグリップなどをしっかり感じながら乗る事で、バイクと仲良くなる事が出来た気がします。
昨シーズンぶりの走行なのでまずは感覚を取り戻して、前回出来たフロントブレーキを使った旋回が出来るようになるこをを目標に走行しました。
午前中は操作がバラバラになっていましたが、後半からスムーズになってきました。
途中で目線を変えた事で身体がスムーズに動くようになり、変化のきっかけになりました。
良好なコンディションの中
走行後は充実感と共に疲れが見える場面もありましたが、全員が沢山の走行を重ねる事が出来ました。