自分を知って進化へ繋げる


お盆明け

本来ならやや涼しさも出てくる季節ですが

近年の夏は熱中症への対策が欠かせない暑さが続いています。

今回は暑さを和らげてくれる曇り空からスタート

風も心地よく吹き、前回の暑さを経験した参加者からは「前回よりは随分マシ!」の声も聞こえてきました。

コロナウイルス対策として受付後の検温を行い、全員の健康を確認

 

今回はスーパースポーツを含むセパレートハンドル車両の参加比率が高いことから、前回(第6回)に近いコーナーリング時間が長めに取れるレイアウトとオフロード車両でも楽しめるように小旋回にも対応したコース設定としました。

走行が始まると徐々に雲が無くなり

日が高くなるにつれ

気温も上昇

 

早速休憩したり

コースに慣れるために走行を続けたりと

一人一人がコンディションに合わせて走行してきます。

 

毎回当レッスンに初めて参加される方には

・免許取得後僅かな期間のため、バイクの操作に慣れたい方

・既にバイクは長年乗っているが、もう少し楽に乗りたい、安全に走りたい方

の大きく2つに別れるようです。

いずれの場合でも自分の現状をしっかり認識すること、どんな技術を持って、どんな操作が出来るのかを知っておくことは大切です。

二輪の事故で見かけるパターンの中では、若い時期に免許を取得して暫く乗らず、リターンで戻って来た時に昔の感覚で乗ってしまい、思わぬ事故を起こしてしまう事があるようです。

自分をどのように捉えるか

人によって様々ですが

自分の事は、自分が全て分かっているかと言えば、分かっていないことも多いのではないでしょうか?

特に身体の使い方については自分の得意・不得意な動きを知ることで、人やWeb、本と行った情報を適切に利用出来るようになってきます。

今回はスーパースポーツ車両が元気に走っている姿が印象的でした。

 

参加者の目標・成果の振り返り

下半身の使い方を一から見直して、曲がりやすさやフォームの確認を行うことを目標に走行しました。

スタンディングなどでステップへの足の置き方について工夫してみましたが、今までの置き方に戻る状態でした。終盤で従来の置き方から再度変更して走行したところ、乗れている時の良いイメージで走行する事ができました。

 

 

メリハリのあるコーナーリングのため、コーナーのアプローチでのアクセルワークに重点を置いて走行しました。

ブレーキからアクセルを開けるタイミングが変わりました。

下半身ホールドの仕方について気づきがありました。

 

 

 

自分のライディングを客観的にみてもらい、改善ポイントを知るために参加しました。

個々の操作に意識を向けることができ、フロントブレーキの使い方、視線の向け方に気づきがありました。結果としてリズムを見つける事ができました。

他のメンバーの走りにも刺激を受けました。

 

 

車両を入れ替えたため、バイクに慣れる事、コース内で不安が無くなることを目標に走行しました。

走行してみると車両が変わっても自分に合った姿勢で運転することで、どんな車両に乗っても苦労しないことに気づきました。

現在は左右で操作のやりやすさに違いがあるため、今後の課題にしたい。

 

 

姿勢を意識して、アクセルとブレーキを丁寧に操作することで、バイクの曲がるタイミングを掴むことを目標に走行しました。

アクセルを握っていると手が痛くなる理由が分かってきて、姿勢についても体幹の使い方について気づきがありました。

 

 

 

自分がどのようにバイクに乗っているのか客観的に確認してもらうこと、右コーナーを上手く曲がれるようになることを目的に参加しました。

自分に合うフォームを確認でき、リヤブレーキの使い方について知る事ができました。

今まで考えもしなかったこと、今までこうでなければならないと考えていた事を見直す事が大きな収穫でした。

 

 

コーナーリング時、ブレーキから旋回までをスムーズに行うために、フロントブレーキを効果的に使ったコーナーリングを目標に走行しました。

上体の体勢を変えたところ、コーナーリングの安定感が上がりました。

頭が適切な位置になることでバイクとの一体感が上がり、動かしやすく、コーナーに対応出来る姿勢になりました。

 

 

今回は大きなアクシデントが発生してしまい、参加者の皆さんからご協力を頂いたり、ご迷惑をお掛けしました。今後の運営にフィードバックして未然防止に努めていきます。

 

最後は#スピードパーク新潟 のレーシングコースを体験走行

スーパースポーツ車両は車両特性を活かして、思う存分楽しんで頂いたようです。