ワンナップライディング講座 第4回
例年であれば梅雨が開けて夏本番になる時期ですが、今年の梅雨は不安定な天候が続き、晴れたり、豪雨が降ってきたりと梅雨明けがずれ込んでいます。
本講座前の天気予報もコロコロ変わり、晴れ予報から一転、夜中まで雨に降られ、コース内も一部濡れている状態からスタートしました。
参加受付と同時に、一人ひとりが今日1日の目標を設定。
自分に向き合って
現状は何がどのように出来るのか?
課題認識はどんなこと?
具体的な行動は?
と頭の中を整理してきます。
今回は参加者の80%が2回目以上の参加です。回を重ねていく中で目標も大きなものから、細かな内容に変わっていくようです。
午前中はパイロンで設定したコースを走行。あえてフリーで設定していつもの自分をそのまま出してみます。
午後からは自分に有った身体の使い方について、意識をしながらコース走行
個々には別で設定したコースで、フォームの変化によるコーナリングの変化について研究
さらにブレーキトレーニングは止まるだけでなく、動きに繋げる使い方も試していきます。
参加者の声
荷重の意識が後ろ寄りで、前への意識が薄かったが、前後のイメージが感じられるようになってきました。
まだ直線のパイロンが今ひとつですが、身体の使い方を意識して連動させていくと、走り方が変わってきたような気がします。
今回は初めての参加でした。
ブレーキを適切なタイミングで安心してかけられるの使い方について目標を設定しました。
前ブレーキを使うことで姿勢が変化できること、ブレーキによってタイヤ、サスペンションがどのように動くのか
イメージを考えながら走ることで、バイクが安定してきました。
今回は身体の位置について課題を持っていたので、目線を意識してみました。
身体の使い方に関する意識とシートへの座り方を帰ることによって、動きやすくなりました。
頭の角度も変化したことで、目線の位置が変わってきたように感じています。
またバイクの曲がり方を改めて整理して、曲がり方にも変化が出てきました。
ブレーキングを徹底的に復習して、この際に身体が安定することで、アクセルワーク、バイクの切り返しがスムーズに出来るようにすることを目標にしていました。
右コーナーへの苦手意識が有ったが、フォームを確認しながらコーナーリングをしていくうちに、身体の安定するポイントが解ってきました。
まだ連続した切り返しが上手くいかないので、次回の課題にします。
連続した切り返しのスピードアップを目標に、身体を積極的に早く身体を動かすことを行動目標として取り組みました。
曲がり始めのタイミングを早くから準備することで今までできなかった事が出来るようになりました。
結果、身体は動かしすぎず、軸の中心に身体を置いて、無理にバイクを動かさない事が重要である事がわかりました。
春先以来バイクから離れていたので、走りの感覚を取り戻すことを目標にしました。
サスペンションの動きを使いながら、切り返しへ対応したり、ターンの曲がりとアクセルオンのタイミングが上手くできた。
一方で走り始めてリヤブレーキの使い方について課題が出てきた。またタイトターンでの荷重の掛け方について問題を認識できました。
参加者の目標に対して、様々なアプローチで達成へのお手伝いをするのが、当講座の役割です。参加の度にレベルアップを果たし、楽しく安全に走ることが出来るようになっています。
少人数制ならでのきめ細かな対応で、目標達成を支援しています。
次回第5回は8月11日(祝・金)の開催です。
申し込みは先着順ですのでお早めにお申し込みください。