激変は僅かな修正から


通常開催では日程が合わない方や、個別対応の希望者向けに設定しているプライベートコース

今回は遥々県外からご参加頂きました。

 

はっきりしない天気が続く中ではありましたが、

何とか乾いた状態でコースを設置、準備を進めました。

しかし天気はいつまでも続かず、ポツポツと雨が当たりながら開始時間を迎えます。

 

現状の分析と目標について、入念にミーディング

乗り方を色々と研究されており、ツーリングなどで使う速度域での向き変えや右カーブでの荷重について目標を掲げてスタートしました。

まずはコースと車両に慣れるところから

普段乗りなれていない車両であることから、ゆっくり確実に

コースの感覚も慣れてもらいます。

車両に対して体型のハンデを気にされて、座る位置に対して、ハンドルの位置の関係性について悩みが出てきました。

 

腕の概念をご紹介して、ハンドルまでの位置関係に変化がみられ

曲がり方にも変化が出てきました。

更に

身体に合わせた腕のエクササイズから適切な位置を導き

使い方を工夫していくと

驚くほど安定して

スムーズに走りが変化してきました。

 

時間と共に雨脚が強くなり

水たまりが出来て来ましたが

雨の中でも確実に止まれるためのブレーキ課題

受講された方にご紹介しているブレーキの感覚をイメージしながら、しっかりとしたブレーキを身に付けていきます。

 

ブレーキ終了後

雨の勢いが増して、水たまりが深くなるコンディションでしたが

走りの勢いも増して、鋭い走りになっていきます。

だんだんと視野が広がってきたとのことで、自信に満ち溢れていることが走行している姿から感じられました。

 

受講後の感想

根本的な体幹の安定に必要なコツが分かり、視野が開けて幅広く見れる自分になっていました。
安定後の走りは自分の運転ではない位にスムーズは走行が出来ました。
写真で見た姿も自分では無いような姿勢でビックリしました。
今回の参加で何十年分か上達の近道が出来た気がします。

悪条件のレーシングコースでしたが、走行を体験して頂きました。

プライベートコースは中身の詰まったコースですが、自分のペースで気兼ねなく走れるのが魅力

ご要望に極力お応えする内容で進めています。