8月に入り2回目
真夏のワンナップライディング2019は今年度通算9回目
7月末の梅雨明けから8月に入り酷暑が続き、台風も重なった8月3週は胎内市で40度を超える気温を記録するなど
連日の猛暑
8月4週に入り、ようやく暑さが一段落したものの、台風、集中豪雨など荒れた天気が多く雨天が心配されました。
週間天気予報で唯一の晴れ予報で迎えた開催日、朝一で5分程の集中豪雨で会場は一時池のような状態に。
しかしこの雨も直ぐに乾き始め、走行開始の時間にはほぼ乾いた路面で走行スタート
今回参加の皆さんの目標は
・コーナーワークを中心にコースをスムーズに走りきる。
・小回りやアクセルワークのレベルアップ
・速度を作る。新しい課題を見つける。
が上がり、今回は大型車両が揃ったことから、
コーナーリング速度より加減速をより重視したコース設定とし、旋回力を引き出すことで安定した走行に繋げていく方向性としました。
コースを走る中で個々のテーマに沿って
二人乗りでリヤシートからブレーキの違いによる走行の変化を確認してもらったり
現状から少し工夫した身体の使い方を提案して、試してもらうことでフィーリングを確認してもらったり
と走行・確認を交互に繰り返していきます。
走行を重ねていく事でできるようになる事が増えていく一方で、身体への負担が増していくことが有ったりします。
練習を重ねてできるようになっても、身体への負担が疲れや怪我の元にもなりかねません。
バイクをスポーツ的に乗るときも、リラックスして乗るときも楽に乗れると言うことは、
身体がスムーズに動いている
と言えるのではないでしょうか。
参加者の声
コーナーワークを中心にコースをスムーズに走りきる事を目標に参加しました。
姿勢やブレーキのタイミングや、走行ラインを見直すことでスムーズに走れるようになりました。走行ラインの見直しで次の目標に向かいやすくなり、楽に曲がれるようになりました。ブレーキは進入から脱出までの中で長めに使うことで安定してコーナーを抜ける事ができるようになりました。
フロントブレーキの使い方を見直して、旋回半径が小さくなり小回りができるようになりました。フラついたり旋回中に不安定になったりが少なくなりました。前後左右の姿勢変化についても得るものがありました。安定感が増し、走行中にヒヤヒヤする場面が随分と減りました。
自分に合った身体の使い方を改めて復習して、腕が楽になり、楽に乗れるようになりました。これらの効果として先を見通せるようになり、アクセルが開けやすくなり、ブレーキもしっかり掛けられるようになりました。
バイクに限らず身体を動かす時に、上手くいっている動きを参考にすると上達が早いものです。一方で参考にしても上手くいかない時に、違う動きを研究することが必要な場面があります。
得ることと捨てることの判断は簡単につかないかも知れませんが、自分自身の身体の動き知ることでより早く、よりスムーズに結論に進むことができるのです。