身体の軸からライディングの不安や疲れは解消


ワンナップライディング2018 7回目の開催は秋分の日の振替休日

曇り空ながら暑くもなく寒くも無い、バイクに乗るには絶好のコンディションに恵まれました。

今回は新規での参加比率が高く、口コミでのお誘いやホームページで探して頂いたりと、バイクを楽しむ輪を広げていただきました。

参加者の主な目標は

・カーブを不安なく曲がれるようになりたい。

・バイクを傾けてカーブに合わせたスピードにしたい。

・バイクに乗っている姿勢を安定させたい。

・普段乗っていると身体が疲れやすいので疲れない乗りかたを学びたい。

と乗車に関する不安や課題を上げていただきました。

 

走行前のエクササイズを行った後、完熟走行、コース走行へ

走行を重ねてコース、車両に慣れながら走行を重ねていくと

どこを走るか?パイロン間のつなぎ方は?

ブレーキ、アクセルの操作は?ブレーキの有無、アクセルオンのタイミングは?

など

それぞれが悩みながらの走行になりました。

 

午前中は初参加の方からは現状の走行でどの程度走れるのか?

を自己認識してもらいながら進めています。

 

先ずは自分で工夫したり、他ライダーの走りを参考にしたりしなが

ら、走りを磨いていきます。

走行を続け疲れも出て来たところで二人乗り体験へご案内

走行ラインやアクセル、ブレーキのタイミングなど

リヤシートで体験してもらい、自分で走行する際のヒントに役立ててもらいます。

 

午前中は皆さんが夢中で走り、あっという間に昼休み

昼休みを利用して身体の使い方について、個人別の確認、基本的な動きとバイクに乗った時の動作について紹介していきます。

 

午後からは二人乗り走行、基本的な身体の動きを踏まえて走行

ここからは一人づつ

現状から身体を安定させるために身体の軸をどのように作るか?

現状と体勢を作り直した状態を比較した上で

軸による身体が安定した状態で走行することで

自然と上半身の力が抜け、操作が楽になり

身体も楽に動けるようになってきました。

操作方法についても出来るだけシンプルにする事も試して頂きました。

 

後半はフルブレーキ体験

ブレーキ操作のポイントを紹介した上で走行にフルブレーキコースを設定

強いブレーキは試す機会が少ない事もあり、安全を確保した上で体験するフルブレーキでABSを初めて動作させる場面も見られました。

最後はカーブに効果的なブレーキを織り交ぜて仕上げの走行へ

 

午前中から

午後と

時間を追うことに走りが変化して

全員が安心、安全な走行に進化

走りすぎて、終了前に走行を終える方も見えました。

 

参加者の声

久しぶりにバイクに乗り始めたこともあり、バイクに乗った時の姿勢を安定させる事を目標に参加しました。特に右カーブが安定せず、コーナー中の安定が課題でした。

身体が安定するためのポイントが明確になって、姿勢が安定した事で前後のブレが消え、ブレーキが強くかけられるようになりました。

ブレーキが使えるようになった事でカーブの曲がり方も大きく変化し、走りのメリハリが出来てリズミカルになりました。

 

 カーブでの恐怖心がありカーブを不安なく曲がれることを目標に参加しました。

最初はフラつきが多く、アクセル、ブレーキの操作に手間取りましたが、ブレーキ、クラッチの操作をシンプルにして、フロントブレーキをしっかり掛ける事が出来るようになりました。

身体の動き方を意識した走行を心がけ、軸を意識して乗れるようになってきました。

 

普段バイクに乗っていると身体が疲れたり、コーナーに恐怖心があるので、これらを軽減するために参加しました。

身体の姿勢を整え、重心の置き方を変えたことで、手や腕の負担が軽くなり身体が楽になりました。

ブレーキやクラッチも操作をシンプルにしたことで負担が軽くなりました。

 

バイクを傾けきれず、カーブでスピードが合わない事があり、切り返しも遅れる事がありました。フォームも綺麗に走れるようになる事を目標に参加しました。

環境的に自分の走りをじっくりと見つめ直せる余裕があり、身体の使い方を変えてコーナーが楽になりました。

更に後半にブレーキの使い方を体験することで、旋回が変わりスラロームがクイックに曲がれるようになりました。

 

参加を重ねて走りが進化するワンナップライディング

次回の開催は10月8日(月・祝)です。

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