バイクも身体の使い方がキモ 第3回講座


ワンナップライディング2017
第3回目の講座を7月8日(土)に開催しました。

梅雨時期の開催にも関わらず、天候は晴天

 

気温も30℃を超える暑さで、狭いコースを長時間走るには厳しいコンディションになりました。

今回はスピードレンジを上げた大きめのコースを設定し、前後輪の旋回力をそれぞれ引き出せる応用力を狙いました。

参加者の主な目標は

・連続ターンの切り返し

・身体の中心を意識

・目線の送りを早く

・フロントブレーキの使い方、前後サスペンションを積極的に動かす

など、各々の目標を設定していただき、走行に入ります。

自分のスタイルでコースを走行してコースに慣れて行きながら、ブレーキの使い方に差をつけながら走行

スピードが高めでしっかりとしたブレーキを掛けることにより、旋回性が高くなるコースはブレーキがどれ位効果的かが分かります。

一方でブレーキを掛ける姿勢の重要性も理解が進んできます。

午後からは右回りコースを逆に走行。更にブレーキを一杯に使う停止動作。

戸惑った方もいたようですが、繰り返しで出来た自分の回路をリフレッシュ出来たようです。ブレーキは普段の癖が表に出てきて、真下を見たり、極端に力みが出たり

自分の身体をどのように使えば良いか?改めて見つめ直してもらいます。

ブレーキを更に極めるために目一杯使いながら、次に繋げる動作へ

更なる身体の安定が求められます。

後半は暑さとの戦いとなり、走行時間が少なくなってしまいましたが、それぞれが暑さの中で走りを研究し、走りを磨いていくことが出来ました。

 

参加者の声

ブレーキの握り方や加減について、ポイントをおいていた。直線からのブレーキセクションから得るものが有り、他の動作とも繋がった。

身体の使い方については走行ラインの違いで効果を感じることができた。

 

 

 

 

リーンのさせ方について試してみたが、身体を中心とした動きよりは、バイクなりになってしまったようだ。ブレーキの使い方で小回りが上手くいくことがわかった。

Rの大きなコーナーでも気持ち良く走れるようになった。

 

 

 

乗車姿勢が前よりであることが分かり、ブレーキ姿勢から修正することで、フロントブレーキが強く掛けられるようになった。

旋回時の身体の使い方から、8の字走行でハンドルフルロックでも曲がれるようになった。

 

 

 

 

ブレーキからコーナーへの繋がりがスムーズになった。一方で視線について、悪い癖がわかったので修正していく。

ブレーキを使わないコーナーリングを体験して、旋回への繋げ方が理解できた。

 

 

 

ブレーキ時に腕だけで身体を支えていたことが分かり、支え方を変えたことでブレーキが安定してきた。ブレーキの安定から、カーブもスムーズに曲がれるようになってきた。
体幹の使い方でバイクの動きが変わると思わなかった。

フロントタイヤの安定感が増えた。

 

 

 

炎天下の厳しいコンディションでは有りましたが、各々が高い目標を元に走りを磨くことができました。次回は7月29日(土)スピードパーク新潟で開催です。

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