車体の動きを作り出す身体の使い方


2025年度上越地区初開催

2024年度より妙高市新井自動車学校様にて開催している上越地区のライディングレッスン

今年度も同学校の協力でプレ開催を含め年5回実施する事となりました。

計画段階の1月末に同学校を確認した時は積雪も少なく3月の実施も容易と見込んでいましたが

2月の度重なる積雪で景色は一変しており

教習で使用しているコースは問題無いものの

2輪コースは開催当日の朝も残雪がある状態

除雪と共にコース内に溜まった砂や泥を取り除き

予定していたコース設定を準備するのに1時間半程を費やしました。

 

先週の胎内SPN開催と同様に朝方まで雪の予報から終日雨の天気予報

幸いコース設営、清掃中は雨も当たらずに作業出来たものの

妙高の山々から吹きさらしの風は強く、冷たく

パイロンの設置は勿論、備品が飛ばされない工夫が必要となりました。

 

集合からエクササイズと進めて行く中でも、雨粒が落ちては止むだけで

路面を濡らす程にはならず、乾いたコースのまま完熟走行へ

昨年度の開催と近いコース設定ながら

極端に狭い箇所は避け、上手く繋ぐとハイスピード

連続したコーナーを繋ぎ損なうと破綻しやすくなる可能性も有ります。

 

午前は現状を確認しながら個々のテーマ内容をディスカッション

全体の繋がりを課題としている走りには、動作の断片的な動きが見られたり

メリハリを課題としている走りには、身体の先で動きを作る動きが見られたり

走行している本人の意識と客観視点との差をすり合わせ

望む方向性について詰めていきます。

午前は雨予報に反して昼に掛けて陽が差してくるほどで

気温もいつのまにか10℃越え

防寒で来ていた雨具を脱ぎ

コンディションと共に走りも少しずつ変化が出てきました。

 

コースの何処を走るのか

公道ではキープレフトと言われていながらも、実際は道幅をある程度効果的に使って

安全に走らせていますが

スポーツ的なライディング要素を加えると道幅を更に細分化して考え

通る場所=ライン取りによって走らせ方が変化します。

基本的なラインは多方面で解説されていますが

公道では不確定要素も多く、スポーツ的なライディングにおいても基本的なラインを維持出来ないことも有ります。

 

更に基本のライン、ベストのラインを通れているように見えても

車両の向き、スピード、操作状況によって安全性、安定性は一様ではありません。

車両を安定した状態で思い描くラインに導いていくために

身体の中心から車両へと動きを繋げていくことによって

重量車両であっても安定して動きを導きやすくなります。

車両特性によって通るラインは異なっても、バイク任せだけでなく

ライダーが主導的に動きを導いていくことで

バイクの動きを積極的に作り出す事ができ

結果として走行ラインの自由度も作り出す事が出来ます。

 

終盤にブレーキトレーニング

目標に対して完全停止を行い、ブレーキ姿勢と共にスピードとブレーキの加減を把握していきます。

 

 

 

 

参加者の目標と振り返り

目標物から目標物へスムーズな走行が出来るライン取りと、加減速を意識したメリハリのある走行を目標に走行しました。

身体を中心に置く姿勢によってバイクをバンクさせる事への恐怖心が少なくなり、ブレーキも安定して使えるようになってきました。

 

 

 

コース全体の繋がりを意識して、タイヤの位置を理解して加減速の操作を行う事を目標に走行しました。

頭の位置から体幹、更に車両へとの動きを繋げていく事で姿勢が安定して、コーナー毎に必要以上に減速しなくても怖がらず、荒れた路面でも恐怖心が少なくなりました。

路面状況に合わせて走行する事で、ベストラインを通らずともイレギュラーな状況にも対応する意識を持つ事が出来ました。

 

最後まで本格的な雨は降る事なく走行終了

白々とした山や、高く積み上げられた雪を横目に開催したのは初めてでしたが

雪解け水がコース内に入り込みながらも、最後まで安全に走り切りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

終了と同時に冷たい雨が降り出してきました。

 

 

 

 

 

 

当日の映像はこちら

 

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