快晴に恵まれ、バイク乗りには絶好のコンディション
2021年3回目は涼しさを感じながらも、強い陽射しで走行時は軽く汗ばむ、気持ちの良い陽気の中で開催することができました。
今回が今年の初乗りとなる参加者もいる中で
事前に昨年までの感覚を取り戻すことを聞いていましたが、苦手意識を持っている課題に積極的に取り組めるように、緩急を織り交ぜたコースレイアウトを設定しました。
序盤は
アクセルやブレーキ、バンクなど恐る恐る状態であったり
バイクと人間の動作がズレ、不安定な状態であったり
スピード調整のタイミング、リズムが合わなかったり
身体もバイクも動きがしっくりこない場面が見られます。
慣れだけでは変えられない、変わらない?
乗車の機会が空いて空白となった場合に、空白をどのように埋めるのか
自分の感覚でトライ&エラーを繰り返し補正することも出来ますが、異なる視点によって補正方法を的確に、早くすることができることもあります。
具体的な身体の使い方だけでなく、脳をどのように使うか
意識の向け方ひとつで、バランスが変わり安定感が変わる。
動き方も変わってきます。
参加者の目標と振り返り
乗車中に手が疲れる事があること、右コーナーを楽に曲がれるようになることを目標に走行しました。
体幹の動き方を変えたことでコーナーが楽に曲がれるようになり、身体の疲れが無くなりました。
解決策が見つかったことで、過去最高の参加になりました。
乗車姿勢を意識してアクセルとブレーキの使い方を改善することを目標に走行しました。
フロントブレーキの使い方を変える事が出来たことで、バイクの動きが変わりました。タイヤの使い方も変わってきました。
身体の軸意識を変えたところ、安定した姿勢になってきました。
バイクの動きに対する自分の動きを再確認することで、スムーズに動けるようになることを目標に走行しました。
昨年参加して得た感覚を取り戻すことができただけでなく、乗車時の意識の向け方を変えることでタイヤの接地感が代わり安定して走る事ができるようになりました。感覚的も新しい感覚でバイクとの一体感を感じられるようになり楽しく走行できました。
右コーナーの小旋回がスムーズに走れるようになることを目標に走行しました。
ブレーキの掛け方を変えたところ、前方向の動きがかわり旋回がスムーズになりました。アクセルも開けやすくなりました。
身体の使い方を変えたところ、力みが無くなり手のひら、手首への負担が無くなりました。
過去最高に近い満足度でした。
今回は素晴らしいコンディションで笑顔溢れる開催になりました。
日が長くなり日本海も穏やかな夕暮れ