バイクの動きは頭で作り出す


3月も終盤となり

暖かさが更に感じられるようになってきました。

平日を中心にご要望に応じて開催しているプライベート・ペアレッスン

夜半の雨が上がり、春晴れのコンディションでスタートしました。

季節外れの暖かさと共に、春の嵐となる予報。

雨上がりの影響もあり、テントを浮かすような強風は冷たく、体感温度は低目です。

暖かい飲み物と共に開始前にディスカッションを行い

目標と課題を共有して

走行開始

午前中は冬季間の空白、更に車両そのものにも慣れるために、現在の自分がどのように走れるのか確認していきます。

アクセルの開け始めに対するとまどいや、ブレーキの使い方について迷いを感じているのが確認出来ました。

身体の使い方についても自分で感じている感覚と実際の動きには乖離があるのでは?とも感じられます。

昼を挟み

午後からの走行は身体の安定を中心にスタート

バイクの動きに対し、身体をどのように対応させるか

動きを体感してもらうために、二人乗りでコースを周回していくと

シート後方でとまどいが感じられ、

バイクの動きに対し自身が予想する動きが合っていない事が体感出来たようです。

バイクの動きを再認識したことで走りが変わり

身体の特性を活かした使い方を取り入れ

キレのある走りへと変化して行きます。

 

フロントブレーキによる制動、旋回へ要素もトレーニング

更に走りの安定感が増してきたようです。

 

受講前の目標と受講後振り返り

前回のプライベートレッスンの感覚を取り戻し、低いギヤでの走行を滑らかにする事を目標に走行しました。

二人乗りで後ろに乗ったことや会話内のことばの中から発見があり、身体を安定させるために車両の動きに対する自分の姿勢を考え、どのように動くかという事を意識する事が出来ました。

この意識を持つ事で余計な体力を使わずに走る事ができました。

 

レース終了後はスピードパーク新潟のレーシングコースの体験走行

パイロンコースで走った内容が広いコースでも活きて来ます。

 

日中の暖かさから夕暮れになると急激に冷え込んで来ましたが、充実した1日に心暖かな時間を過ごす事が出来たようです。

 

 

Leave a comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です