ワンナップライディング2017 第8回 (10月21日)
今年度最後の開催
雨続きの天気、更に10月にも関わらず台風が迫り来る中でしたが、路面は乾き始め
終日くもり空の中で開催する事ができました。
リピートで参加のホーネット(250)
当講座のみならずライディングスクール初参加のTZR250
同じ250ccでもキャラクターの異なる車両が集まりました。
今回のコース設定は峠道にあるような複合的なカーブ、中速で通過するカーブを想定した設定とし、ハンドルの低い車両でもある程度対応できるようにと配慮したつもりでしたが
結果的にスーパースポーツでは曲がりがキツく、厳しいコースになってしまったようです。
午前中の走行では現状把握としてコースに慣れていただくこと、課題項目の認識を行なっていきます。
今回は少人数でコースをたっぷり使えるゆとりのある状態で、ペースが上がり…
午前の終わりには1台の転倒を招いてしまいました。
大事を取って結果的にその後は走行をキャンセルすることになってしまったのは残念でした。
お昼を挟んで自分の身体の動き方を知り、意識のポイントを明確にして走りを研究して頂きました。
終盤には走り続けて体力も底を付きそうになりながらも、身体の力も抜け、楽しみながら走行して頂くことができました。
参加者の声
車体を傾けて気持ちよくコーナーリング出来るようにと取り組みました。
スピードやカーブの程度に合わせた倒し込みが出来ず、倒し込み過ぎたり、コーナー途中で追加で倒し込んだりする状態でした。
講座の中で新しいフォームの基礎を身につけたので、カーブに余裕が生まれました。
前傾姿勢の車輌では小さなコーナーで手の置きどころが無く、ハンドルの掴み方を試行錯誤しましたが、結果的に必要からフォームが前傾に変わって来ました。
足の置き方、首と手首の関係性を意識して、体幹をブレさせない事にポイントを置いて走行を始めました。
手首の意識で足首が連動して自由に動くようになりました。上半身の置き方やブレーキレバーの操作する指を変えるなどして気持ち良く走る事が出来ました。
残念ながら前タイヤのスリップで転倒してしまいましたが、フォームの見直しが出来始めました。
今年度は開催に応じて参加して頂いた皆さまから注目して頂ける存在になり、リピートでも多数の方から参加していただきました。
2018年も楽しめるバイクライフのお役に立てるように、更に充実させた内容で開催してまいります。