今まで怖いと感じていたコーナーのイメージが変わった
ワンランクアップ ライディング講座第3回
会場であるスピードパーク新潟の本コースを日頃走っているミニバイクレーサー
ライバルがタイムアップしている中で、自分自身のタイムをもう少し詰めたい と本コースの練習予定でしたが、当講座を先に受講していただきました。
講座の中では普段のミニバイクからCB400SFに乗り換えて、ゆっくりパイロンコースを回りながら、バイクに慣れてもらいます。
久しぶりに排気量のある車両に乗るとの事で、戸惑いも有ったようですが、徐々に慣れ、パイロンをこなせるようになってきました。
パイロンコースから更にブレーキコースを追加してフルブレーキを体験していくと…
「実は…」と急制動への苦手意識があるとの事。
数回ブレーキを体験した後、休憩しながら課題点を整理します。
普段乗り慣れた車両、コースばかりを走っていると、課題を見失っている事も考えられます。
今回は車両を変え、パイロンコースを走ってもらった事で、幾つかの課題が浮き彫りになって来ました。
自身の姿勢の問題からブレーキ、コーナーリングと連鎖的に動きにくい状態を作っていたようです。
幾つかのお試し点を見出して、再度パイロンコースへ
身体の硬さが取れ、柔らかい身体の使い方になって来たようです。
走りながら、自身で姿勢を修正しつつ、今までの乗り方からの変更に挑戦してもらいました。
すっかり安定感が増し、ブレーキにも鋭さが出てきました。
一方でまだタイミングが上手く合わないところもあり、後シートでブレーキ、バンクのタイミングを確認してもらいながら再挑戦。
後半になると、タイミングが有ってきたことで、加速区間が長くなり、パイロンコースがスムーズかつスピードを上げて走行出来るようになってきました。
一方で走行場所(ライン)は安定的な場所を通るところまでは到達出来なかったようです。
今回は講座を短時間で終わらせて、そのまま普段のミニバイク車両に乗り換えて効果を確認します。
20分枠を3回走行
残念ながら自己ベスト更新とは成りませんでしたが、『今まで怖く感じていたコーナーで怖さを感じなくなった。』との事。
大きく変わったのはヘアピンとヘアピンに準ずる細かなコーナーで変化を感じられたようです。
当講座の中では本人の中で課題を見つけていくこと、課題に対しての対応を一緒に導き出しています。
課題への答えを直接出すことは有りませんが、結果に結びつける事を第一に講座を進めています。
次回第4回は10月10日(祝・月) スピードパーク新潟で開催します。
先着10名限定です。
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