ゆったりポジションでしっかり乗る


天気予報通りの曇り空

ワンナップライディング2019年の11回目は心地よい秋風を感じながらのレッスンとなりました。

 

今回はクルーザータイプの車両に乗る女性の参加でした。

参加の目標は

・カーブをスムーズに曲がる

ことをあげて頂きました。

 

ツーリング先で急カーブが連続するような道に差し掛かると苦労する事が多いとのことで、より安心・安全な状態を望んでいました。

アメリカン・クルーザータイプの車両は足つきが良く、女性に好まれる事が多い車両です。

一方でハーレーダビッドソンなどは車重があり、バンク角が少なくエンジン特性から来るパワーの繋がり方の影響もあり、スポーツ的な走りよりは真っ直ぐな道を一定ペースで走る事が得意です。

ライディングポジションもゆったりとした構えとなり、カーブに対する人の動きも少なく、ゆっくり動作する方向性です。

一方でクルーザータイプでも二輪車であることには変わりがなく

ライダーが自分の意図する動きをバイクに伝えることで反応が変わり

自分の動き方で運転する事により一体感が生まれてきます。

 

午前の走行は

完熟走行として大回りでバイクや環境に慣れてもらい

その後はパイロンで設定したコースへ案内

 

スピードやカーブに対する不安から、加速、減速ともに躊躇している状態でした。

細かなカーブが続くと

エンジン特性からクラッチ操作を意識し続けるため、極端に左手が疲労してしまうようです。

休憩を兼ねて車両の乗り換えや二人乗りなどで基本的な走りのイメージを掴んでいただき午前は終了。

 

午後からは

身体の特性を確認した上で、身体と車両特性を加味した動きのイメージを作りながら走行していきます。

終日曇り予報が変わり、途中で雨が少しずつ路面を濡らし

一時は完全に濡れた状態になりましたが

 

路面コンディションが悪化するに反比例して走りは良い方向に変化

 

旋回時にどのようなきっかけで身体が動き、バイクの動きに繋がっていくのか?ちょっとした意識の変化から動きが滑らかになり

アクセルオンの時間が長くなると共に、安定してスムーズな走りに変化していきました。

 

参加者の声

カーブを曲がるときによりスムーズに曲がれるようになるために参加しました。カーブに入る時の身体の使い方を変えたところ、安定した入り方を再認識できました。

今まで「無理」や「怖い」と思って肩に力が入って腕で操作していましたが、これらの意識が変わりました。

 

 

ゆったりとしたポジションのクルーザータイプですが、少しでもカーブでの動きを人間がリードする事で安心、安全レベルを向上させた動きが出来ます。

 

直線だけでなく、カーブもしっかり乗る事でより楽しいツーリングが出来る事でしょう。

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